今日は所属する地元の少年剣道クラブの稽古初めでした。
クラブでは昔から、初稽古には紅白に分かれ、風船を割る野試合も行われます。
今年は新型コロナ対策で、短時間に収めての開催となりました。
(クラブ顧問の先生が竹を用意してくださいました)
(こちらは紅組と団旗です)
(新年の道場なので、飾り付けもあります)
稽古は一年の無事故を祈り、二礼二拍手一礼してから始まります。
走り込みや素振りは続けてきましたが、面を付けての稽古は少し久しぶりです。
気温は10℃以下だったかな?
でも、マスクを着けると寒さは気にならず、それよりも改めて息苦しさと心理的圧迫感が気になりました。
また、面マスクに加えシールドも装着していますが、曇ってしまうと前が見えず胴打ちを外す場面も…。
発声も控え目にしようと思っていても、ついつい大きくなってしまいます。
ニューノーマルな稽古というのはかなり工夫が必要だと痛感しました。
野試合になると、自分は紅組に入りましたが、結果は白組の2戦2勝となりました。
風船を割るというのは意外と難しい。
稽古にも活かせそうだと毎回思います。
稽古後は全体写真を撮りました。
下は部員募集用のポスター撮影です。子どもたちそれぞれが考えるカッコイイ構えをしています。
稽古後の話では、「できること」と「やりたいとこと」を区別し、
制限される自由について、その理由を考える想像力を持とうと話しました。
昨年のコロナ禍では様々な不自由を急に強いられました。
今年はそれに押し潰されず、ベターを追求する姿勢を私も含め、心がけていきたいと思います。
短時間ではありますが、コロナ禍の中、無事に初稽古を終えることができました。
今年も様々な制約が既にありますが、一つ一つの稽古に集中して取り組み、できることを重ねていけたらと思います。